・胸部、腹部レントゲン
・心電図
・血液検査、尿検査、便検査
・骨密度測定
・ホルター心電図(1日心電図)※予約が必要です。
・骨密度検査においてDEXA(dual-energy X-ray absorptiometry)法
・極めて少ないX線を利用して、女性の方でも安心
・着衣のまま、痛みもなく簡単測定
・スピーディーに検査可能
・正確な診断が行えます。
・腹部(肝、胆、膵、腎、脾など)
・頚部(甲状腺、乳房など)
・頚動脈エコー(動脈硬化症の診断に有力です)
50歳代男性 高血圧症及び高脂血症の 患者さんの頚動脈エコーの写真です。 ソフトプラークを認めました。プラークの 破裂により、脳塞栓症の原因となりうるので、積極的な治療が必要です。
閉塞性動脈硬化症の診断と動脈硬化の程度の診断に有用です。
当院では、「経鼻法」と「経口法」の2つの方法を採用してます。下図のように「経鼻法」では、以前の半分近く細くなっており、嘔吐反射が少なく、多くの方が「経鼻法」を希望されています。しかし、「経口法」の方を希望される方は、スタッフにお伝え下さい。また、鎮静剤を用いる内視鏡も可能です。※「経鼻法」では鼻の穴が小さく、挿入困難な場合は「経口法」に切り替えることになります。
当院では、検査前日に検査食をとって頂き、前日寝る前に下剤を服用してもらいます。また、検査当日は、1500mlの下剤(ポカリスウェットに似た味)を服用して頂きます。前処置がうまくいっていると、検査が楽になるだけでなく、小さな病気でも早期に発見することができます。 しかし、どうしても下剤が飲めない方につきましては、個別に量や種類を変更しますので、お気軽にご相談ください。また、当院は鎮静剤を使用しますので、車での来院は避け、余裕のある日をお選び下さい。
狭帯域光観察(Narrow Band Imaging=NBI)
がんの増殖には、血管からの栄養補給を必要とするため、病変の近くの粘膜には、多くの血管が集まりやすくなると考えられています。そこで、粘膜内の血管などをより鮮明に観察しやすくするために、血液中のヘモグロビンが吸収しやすい特殊な光を照らし画面に表示するのが、狭帯域光観察です。 狭帯域光観察では、毛細血管の集まりやそのパターンなどが鮮明に表示され、通常光による観察では見えにくかったがんなどの早期病変の観察において有用性が期待されています。またこれまでは、血管や粘膜の詳細な観察のためには色素による染色を行わなければならないこともありましたが、狭帯域光観察を行うことによって、患者さんの身体的な負担が軽減されることが期待されます。 その他、正常組織と病変組織における自家蛍光(*1)の強さを色の違いで表示する蛍光観察や、粘膜の深いところにある血管や血流情報を強調表示する赤外光観察などがあります。
(*1)粘膜に含まれるコラーゲンなどは、青色光を照射すると緑色を発する特徴をもっており、自家蛍光と呼ばれています。
当院では、日本消化器内視鏡学会、および日本消化器内視鏡技師会の『内視鏡洗浄・消毒のガイドライン』を遵守し、『院内感染対策』に努めています。具体的には、検査で使用する内視鏡を検査ごと(1人に1回のみ使用)に、専用の酵素洗剤やブラシを使用し、体液や血液などを除去、その後専用の洗浄消毒装置で高いレベルで消毒を行っています。
数十分で検査が可能です。
5慢性閉塞性肺疾患(COPD)、いわゆる肺気腫などの診断に用います。
狭帯域光観察
(Narrow Band Imaging=NBI)